12月2日は「社労士の日」

今日、12月2日は社労士の日


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コロナ禍もあり、今年ほど社労士が注目された年はなかったのではないでしょうか。

春先から雇用調整助成金で何とかしのいできた多くの会社も、秋口からは雇い止め、派遣切り相談に移り、今は正社員の解雇の事例もでてきています。一昨日、労働局に雇調金の申請に行きましたが、空いていました。もちろん、休業自体が少なくなったということはあるでしょうが、雇用調整から雇用整理に移りつつあるのでしょう。

ただし、コロナ禍がなかったとしても、同一労働同一賃金により、それの隠れた目的でもある、中小企業の整理統合は進むことにはなっていたと思います。

一方、労働者側からも、賃金不払いや不当解雇、労災隠し等のヘビーな相談が寄せられるようになっています。市役所等の行政の相談会においても、年金相談より労務相談の方が多いということだけで、時勢を感じさせられますね。相談員をやっていて一番感じるのが、労働者の不知にかこつけて、明らかに労働基準法等に違反するようなことを言う経営者や人事担当者が多いということです。

私から相談者に争うことをすすめるようなことはしませんが、少なくとも弊所の顧問先においては、このようなことを原因とした労使紛争とならないように、日ごろから経営者にも物申せるようにしていこうと思います。バレなければ良いという話ではありません。

弊職は神奈川県社会保険労務士会で広報渉外部に所属しています。先日、お披露目がありましたが、コロナ禍で大々的にアピールできませんでした。横須賀支部にも着ぐるみを貸してくれるらしいので、早街頭無料相談会等で着れたら良いですね(中の人などいない?)。

しゃろ☆うし

つのだ☆ひろ的な

来年は丑年なので、弊所の年賀状はこれで決まりですね。